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JDEA勉強会(第1回)のお知らせ

第1回勉強会(データ経営を実現するクリーン&トラストデータとは ~データ中心型ビジネスアプローチ(DOBA)のすゝめ~)を下記要領で開催することになりました
今年4月、日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が公表した報告書『データ経営が日本を 変える!』は、デジタル時代におけるデータの役割に気づきを与えました。データ・エンジニアリ ング協会(JDEA)はデータを作成・編集する立場から健全な情報化社会のための「クリーン&ト ラストデータ」を提唱しています。ITシステム・ユーザーからデータの重要性が指摘されたこと を歓迎するとともに、JDEA 会員やその関与先の方々に再認識していただく意味で、『データ経営 が日本を変える!』の執筆者のお一人である赤俊哉氏を講師にお招きしました。

JDEA勉強会(第1回)概要

勉強会の内容

IT 後進国から復活し、日本らしさを強みとして活かしつつ競争力を高めて いくためには「データ経営」を実践していくことが不可欠です。データ経営 を行うためにはシステムを高度化していく必要があり、DOBA を実践するこ とがその近道になります。今はまさにそんな時代であり、我々はその真っ只 中にいるのです。
DOBA は大きな頂のようなものであり、たどり着くには様々なルートがあ ります。本講演では多様な DOBA の実践方法のうちの一つを紹介します。 DOBA を実践することにより経営に役立つクリーン&トラストデータをマ ネージメントすることが可能になります。

併せて、データライフサイクル(C(生成)R(参照)U(更新)D(削除))をマネージメント することの重要性および、EA(エンタープライズ・アーキテクチャ)の最上位階層である BA(業 務体系)のあり方、DOBA の基礎となるデータマネジメントについても解説します。
時代がデータを後押ししています。この時代を生きる処方箋について皆さんと一緒に考えていけ たら幸いです。

IT エンジニア 赤 俊哉(せき・としや)氏のご紹介

【略歴】
ホームレス寸前から、下請けプログラマー、SE として IT 業界の最下層に入る。
IT カーストの悲哀を嫌というほど味わいながら、SI の立場で数々の悲惨なプロジェクト体験後、 ユーザー企業の IT 担当へ。その後ユーザー部門にて業務の現場を体験後、デジタル責任者を経験 する。ベンダー、ユーザーといったあらゆる立場から IT、情報システムに関わってきた。そんな 経験の中で上流工程の重要性について痛いほどに認識し、さらにデータ中心の考えにたどり着く。

【主な著作】
「SE 職場の真実」(日経 BP)、
「どんづまりから見上げた空」(日経×TECH) 「システム設計のセオリー」(リックテレコム)
「要件定義のセオリー」(リックテレコム)
共著に「データ経営が日本を変える!」(JUAS 出版) 現在、共著として「システム設計のセオリーII-クラウドベース開発」を執筆中

勉強会参考資料

下記 URL からPDF版『データ経営が日本を変える!』をダウンロードして目を通しておくと、赤 さんのお話の理解が進むと思います。
https://juas.or.jp/cms/media/2022/04/data_management.pdf